2004年3月、茅野→静岡4泊5日ツーリング

1日目(2004年3月23日)
茅野→杖突峠→高遠→分杭峠→大鹿村

あづさ3号で茅野まで、輪行した。なにやら前日の夜は、かなり雪が降った見たいで、電車の中から、窓の外は真っ白、雪景色。
大丈夫かなあ、、、

杖突峠へ向かうが、道路上は雪は溶けてるみたい。


で、この後、、、雨降ってきた。

高遠で、歴史博物館とか、絵島囲屋敷とかを見学した。
まあ、面白かった。(写真はない、、、)

この後、分杭峠に向かう。雪もまあ、道路の脇に溜まってるぐらいで、走る上では何の問題もない。

で、分杭峠に到着。


上の写真は、上ってきた側の眺望です。雪がつもってる、、、

大鹿村で、去年泊まった宿に、、、

で、ここの料理は、民宿離れしてる、完璧なものなんですけど、不自然に、ミートボールがあって、「一点だけ手抜いて、スーパーで買ってきたな?」なんて思って、最初にまとめて食って、消滅させ、山の幸づくし、に強制的に統一させて、悦にいってました。
後でよくよく聞いてみると、「鹿肉のミートボール」だったらしい。味わって食べればよかった、、、

飯食った後、おばさんに、「去年来たときに、このタオル忘れてない?」と聞かれた。そんなタオルごときを、よく置いてくれてるもんだ。タオルなんて、安いもんなのに。
で、俺の答えは、
「そんなブランド物のタオル持ったことありませんので、私のじゃないです。」(笑)

2日目(2004年3月24日)
大鹿村→地蔵峠→しらびそ峠(断念)→南信濃村

地蔵峠に向かう道は、最初は順調だったが、、、

ここから、道路は。雪。地蔵峠までは、まだ、かなりあります。
地蔵峠を超えたあたりはこんあ感じで、雪はひざまで。
担ぎが入りました。

当然通ってるのは俺だけ、、、で、このあたりで、雪が少ないとこらで、鹿が、出没。道端に出てきて、木の実の落ちてるのを食ってるのかなあ。
親子ずれの3頭も目撃。お母さん鹿と、子供2匹だろうか、、、
あと、ケツに、真っ白のぼんぼりみたいなのをつけた鹿も目撃。おそらくは、高貴な鹿に違いない。
まあ、単にオスの鹿はあんなケツしてるのかなあ、、、それとも本当に高貴な鹿なのかなあ(笑)。

で、数えてたら、目撃した鹿は13頭、、、
昨日、味わずに食ってしまって、申し訳ない、、、

で、担いで進んでると、雪がだんだん激しくなってきた、、、
しらびそ峠へ行く分岐のプレハブの軒先で、昼飯食いながら、雪が収まるのを待ちました。
寒いよーーー

残念だが、しらびそ峠は断念だね。このまま、まっすぐ、降りていくことにしました。

3時ごろに宿に到着。
宿では、隣の方が亡くなって、お葬式で忙しいので、夕食は、外で食べてくるように、、、とのことだった。まあ、おばあちゃん、一人でやってるような宿なんで、仕方ないよね。
部屋に入ると、いかりや長介が、亡くなった、ということで、テレビが大騒ぎしてる。なんか、重なるなあ、

子猫ちゃんも、戸惑ってる、、、

3日目(2004年3月25日)
南信濃村→兵越峠→水窪ダム→天竜スーパー林道→山住峠→春野町

朝ご飯は作ってもらった。でも夕食なし、ということで、4000円だった。

まだ、天気は悪い。

霧雨が降ってるかと思ったら、雲の中走ってたような感じかなあ、、、それにしても低い雲だなあ、、、

兵越峠に到着。

この峠は眺望はない。天気もはっきりしないなあ、、、

水窪ダムです。みた感じ、泥が溜まりまくり。このダム、機能してるのかなあ、、、

右窪ダムから、天竜スーパー林道に入ります。

当然、この時期、通行止めだよね。
車とおらないのはいいが、雪が心配、、、
開通前で、落石がいっぱい道路にあって車は通れないような状態だが、自転車にとっては、なんでもない。
で、だいぶ上ったところで、道路整備の車が、向こう側から走ってきました。一安心。

眺望もいいしね。天気は、はっきりしないが、、、

天竜スーパー林道の最高到達点と思われるところからは、気持ちのいい下り。(道路の整備も終わってるので、スピード出せる。)

で、山住峠(といっても、くだったところが峠なんだけど、、、)
鹿オブジェがすごい。

しかしまあ、今回は、鹿に縁があるなあ、、、
山住神社にも寄ってみた。


でっかい杉だね、、、

で、春野町まで、走る走る、、、
この下りの道、なかなかいい感じ。で、下っても下っても続くなあ、、、
紅葉の季節はいいだろうね、、、

春野町の民宿に着いた頃は、暗くなってきた。で、昨日とはうって変わって、大規模な民宿。
隣に、おねーちゃんの店があった。フィリピンのお姉さんが、派手な服着て、出勤してくるのに出くわした、、、

4日目(2004年3月26日)
春野町→新宮池→接阻峡温泉

新宮池というのに寄ってみた。

霧で、なにも写ってない(笑)
案内に神秘的とか書いてあったが、、、まあ、神秘的は神秘的なんだろうね。

で、この後ようやく晴れてきた。このツーリングで初めてだよう。嬉しい!
で、このあたりの、道を、ふらりふらりと、あっちこっち、走りました。

ここで、昼飯食った。農道だろうけど、やっぱり、天気いいと気持ちいいねえ。

さて、国道に出た後は、接阻峡の宿まで、走るだけ。
最後の夜だね。立派な料理が出てきたよ。

5日目(2004年3月27日)
接阻峡温泉→井川→富士見峠→静岡

やっぱり、晴れてると気持ちいいね。
で、接阻峡温泉から、井川までの道は、旧道を選びましょう。


こんな感じ。

井川雨畑林道を攻めようかとも思ったが、4年前の4月でも、雪で、結構大変だったんで、安直に富士見峠から、静岡に抜けることにする。

広い立派な道です。

富士見峠に到着。気持ちいいー

文字通り、富士山が見えます。

あとは、坂を下って、帰るだけ。
静岡からは、新幹線で、当然、ビールでした。