効果的な有酸素運動は自転車だ!

タイトル通り、自転車は、理想的な有酸素運動だと思います。その理由は、運動強度を調整しやすいというのがもっとも大きい理由です。
(ジョギングや水泳は、心拍数が上がりすぎる)
(ウォーキングで心拍数を上げるのは結構つらい。)

あと、毎日無理なくできる(通勤等)、というのもいいです。

さて、どのぐらいの激しさで運動すれば有酸素運動と言えるのでしょうか。
その人の体力にもよりますが、健康な人の場合の適度な有酸素運動の運動強度(心拍数)は、最大運動能力(脈拍数)の60%といわれています。なお、最大運動能力(心拍数)は、220−年齢、ともいわれています。

年齢:


最大運動強度(心拍数): 回/分
適度な有酸素運動の運動強度(心拍数): 回/分
適度な有酸素運動の運動強度(心拍数)10秒あたり(注): 回/10秒
注:10秒あたりの心拍数を表示したのは、脈拍の測り方と関係があります。脈拍を測るには、運動中に、立ち止まったりして測定しますが、1分も測定していると、当然脈は落ち着いてしまいますので、10秒間の脈拍をはかり、それを6倍する、と言う方法がとられます。

さて、上記で計算した、適度な有酸素運動の運動強度(心拍数)というのは、かなり大部分の人に、問題なく、適用できることを想定したものですので、もう少し激しく運動したほうがより効果的な場合もあると思います。私の考えでは、以下の条件をクリアする限り、もう少し激しく運動してもよいと思います。
1.毎日最低30分連続して行い、無理なく実行できること。
2.動悸、息切れしないこと。

実際に私は、37歳ですので、110回/分となりますが、ウォーミングアップの5分間とクールダウンの5分間は110ぐらい。それ以外は、上り坂とか、向かい風とかを利用して、心拍数130回ぐらいまでなら、毎日実行しても、無理なく実行できています。(ここでも、評価と再計画は重要です。)